みちのくさすらいツーリング第四日目


起床6:00

休憩所の中にある情報端末はwin系。「ポーン、ポーン」と聞きなれたエラー音で目が醒める(苦笑)
もそもそとシュラフから出て身支度を整える。同じく休憩所の中で寝た大和田君は、
管理人が寝た据付けテーブルの反対隣で、昨日本人が話していた通り熟睡中だ。

管理人の個人的な思い込みではチャリダーさんと言うのは朝早く起きて、バイク乗りよりもストイックに、
自分なりの距離を求めて黙々と走るものだと思っていたら彼は真逆なタイプで朝早くも起きないし
観光地とかもどんどん立ち寄るんだそうだ。ちなみに彼は自分をチャリダーの中でもマイノリティな風に語っていた。
更にちなみに、愛知のスナフキン君はシュラフはあるがマットが無いとかで駐車場の車中で寝たらしく姿は見えない。

休憩所内は人が出入りし始めていたけれど、大和田君も簡単には起きそうに無いけれど(笑)
それでもブーツの足音が立たないように起こさない様に、取り敢えず休憩所内から荷物と共に出る。
風が止んだからだろうか、思っていた以上に寒くない。勿論空気は冷えているんだけど。
道の駅象潟の裏手を、写真を撮りながら大股でゆっくり、ストレッチ気味の散歩。夕方になると足がつるのがデフォでは困る。

道の駅象潟の裏手から  同 左

駐車場には愛知のスナフキン君が寝るminiが停まっていた。起きているかと思ったが
シェード(?)で中は見えない。わざわざ起こすのも悪いので声はかけないで静かに道の駅を出発。
大和田君、愛知のスナフキン君。お陰で楽しい夜でした、ありがとう。ご安全に、良い旅を。

昨日から今朝と日本海は眺めまくったので今日は山に向かおうと、目標を田沢湖に設定してR7を北上。
R7からR105にスイッチ。途中のコンビニで肉まんと缶コーヒーで朝食。風は止んでいるが走り出せばやっぱり寒い。

日曜だからだろうか、途中渋滞らしい渋滞もなく淡々と晴天の秋田を進む。

途中で見かけた農業用水池みたいの  同左 この写真はお気に入り

意図せず歌っていたら信号待ちで女子高生(?)に笑われた。が、声を更に張り上げて歌う管理人。
ちなみに歌っていたのはASIAN KUNG-FU GENERATIONの『遥か彼方』。気分だけはイケイケモードだったんだよね(笑)

R105を進んでいくと、途中から『田沢湖』の案内看板が見え始める。その通りに進んで行ったら
知らない内にR105から外れていたらしく、田沢湖の辰子像の近くに出る予定だったのが
ほぼ反対側の蓬莱の松近くに出る。それでもどうせ一周するつもりだったし、と気にしないで
好天の湖畔道路をゆっくり一周する事に。途中、脇道に入ってみたら湖岸ぎりぎりまで行けてしまったり
兎に角ちょっと走っては停めて写真を撮りまくる。こう言う適当っぷりはソロならではでは無いだろうか。
湖畔の道を半周して辰子像に辿り着くが小さな駐車場に人と車がごった返していて路駐も多く、
バイクを停めるのに一苦労。加えて記念写真の順番待ちで辰子像の周りも人だかり。辰子像だけを一枚撮って退散。
その後も湖畔道路を写真を撮りながら一周していく。やたらと撮ったと思っては居たが、
実際にこの日が一番写真が残っている。操作ミスで動画も残っていたりするのだけれど(笑)
それは兎も角、管理人が下手な鉄砲をやたらと撃ったその結果をご笑覧アレ。

田沢湖  田沢湖畔道路

脇道に入ったら・・・  すすきの向こうに田沢湖

更に脇道を進むとこんな感じ  行き止まりのふかふかの砂利道なので覚悟は必要(笑)

辰子像 少しさみしげに見えるのは管理人だけでしょうか  水がきれいな田沢湖 水深が日本一なんだとか

湖畔道路から  木漏れ陽の中を走りながら

他に選べる道も無さそうなので途中ではぐれたR105に戻ろうと、更に湖畔道路を半周して県道を経由する。
辰子さんはさっきよりも増えた人だかりに足元を囲まれながら遠くを見つめていた。

R105を南下して大曲市内でR13にスイッチして更に南下を続ける。明日は朝から約束があるので北上は田沢湖まで。
男鹿半島や十和田湖にも行きたかったが二度と旅に出られない訳でもないしまたの機会の楽しみに取っておく。
なんて後ろ髪を引かれていたせいなのか、R13号を馬鹿正直に真っ直ぐ進んでしまって
気が付いたら湯沢横手道路(350円)と言う有料道路に!急ぐ理由があって納得済みで使った、
昨日の東北自動車道とは訳が違う。なんだか悔しくて仕方が無いので料金分を満喫するべくアクセル全開で走る(笑)

横手湯沢道路を走りきると、そこはR398との交差点だったので針路を東に。
この道は昨日、すけべだいまおうさんと柿Pさんのオススメで挙がったワインディングらしい。
あちこちにある『稲庭うどん』の看板以外は管理人の地元を思わせる町並みを抜けて山道を上がって行く。
給油所のおばちゃんに聞いたらやたらと車が多いのは紅葉ドライブの名所が先にあるかららしい
メールやBBS、更に地図を見ると途中には温泉もあるらしいので期待に胸を膨らませながら進む。

が。どうにもこうにもメジャー過ぎるのか交通量が多過ぎて遅々として進まない上に、
ちょっとした観光スポットや温泉に辿り着く度に路上駐車や、駐車場入場待ちによる渋滞に見舞われる。
そう広い道でもないのですり抜けも思うように出来ない。バイクを停めようと言う気にならない。
途中、幾つか温泉地が見受けられたが全てパス。湧き水が汲めるところだけ少し立ち寄って持っていたペットボトルに汲んで進む。
愚痴しか書いていない様だがこの辺りは紅葉のはじまり頃で、普通に走っていても景色が素晴らしく良い。
一部すれ違いの難しい狭い傾斜のある道で観光バスの後ろに付いてしまって半泣きになったのは内緒だ(笑)

脇道にも入ってみた ここが第二立ちゴケポイントでもある

観光バスと分かれ道で別方向になった後はスムーズに流れる山の中の道を快調に走る。
紅葉の木々の中を行くと思ったら、視界が開けて遠くの山並みに目を奪われる。
ワインディングを楽しむと景色が見られない、景色を堪能すると走りの楽しみが・・・時間があるなら何回か往復したいところだ。
走りながらの撮影も試みるがコーナーひとつで景色も陽当たりも変わるので思ったような写真は撮れなかった。

TOP絵の別アングル  これも同じ場所で撮影

橋の向こうに滝がありました  燃えるような紅葉もまた好し

この景色を見た瞬間に・・・  途中の渋滞も路上駐車も全て許せました

R398を降りていって道の駅路田里はなやまで小休止したところで宮城県入りに気付く。
朝食以降、何も食べていないので名物でもなんでもない出店のジャンボフランクを食べて
バイクに戻り、殺伐と出発。駐車場には宮城ナンバーのバイク乗りが何人か居たけど
挨拶しても一瞥も寄越さない、完璧な無視をされたので交流無し。殺伐と出発。

夕暮れのR398を走ってR4号にスイッチして仙台方向へ。
コンビニで地図とにらめっこして今日の寝床と風呂を検討するがイマイチ決定打が出ないので取り敢えずもう少し走ってみる。
途中国道沿いにスーパー銭湯の看板や漫画喫茶の看板にチェックを入れながら南下すると道の駅三本木に着いた。
バイパスの国道の両側に駐車場とトイレがある。管理人は取り敢えず上り線の駐車場に入ったが
反対の下り線の方には休憩スペースのある建物がある様なのでUターンして上り線に入ってみると自動販売機の後ろに旅人らしい自転車が停まっていた。
後に知った事だがひひろさんと言う彼はあの(笑)『水曜どうでしょう』のファンでロケ地を巡る日本一周の旅の最中、
と言うかフィナーレ間近(翌々日にはゴール)なんだそうでリュックには『どうでしょう旗』がひらめいている。
陽もすっかり沈んで良い時間と言えば良い時間だし、連れもいれば心細い事も無かろうか、と今日の寝床はここに決定。

そうと決まれば次は風呂だ。ツーリングマップルを見ると少し先に温泉施設を発見。国道沿いの様だし簡単そうなので向かってみる。
少しばかり走って着いたのは『ひまわり温泉 花おりの湯』と言うところ。
ツーリングマップルには800円と書いてあったが日曜なので1050円。財布を出してから言われたら引っ込められないじゃないかっ(笑)
少し熱めの湯船で手足をマッサージ&ストレッチ。段々足がつりそうな回数が増えてきている。鈍ってるんだねぇ(汗)

時間制限が無いので程よく溶けきって温泉を後にしてR4を南下。ガソリンスタンドで明日の為の給油をしてから道の駅の方向へ。
途中でコンビニに立ち寄って晩飯を確保して道の駅に戻ると、道の駅の売店はシャッターが閉まっていた。
一つの建物の中が売店部分と休憩所部分がシャッターで仕切られて、休憩所部分は24時間解放らしい。
自分の分と、どうせついでだしひひろさんのビールをバイクで買出しに行ったらお互いお疲れ様の乾杯。
ひひろさんに電話が掛かってきたり、管理人もメールやらBBSチェックをしていたりであまりお話も出来ないままに
管理人は満腹+快適な休憩所+程よいビールの酔いが回ってきて彼女さん宛のメールを打ちかけて携帯持ったまま就寝。




本日の走行距離 384km

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